たいせんと れいせんと

ふたつの せんそう
せかい たいせんと
つめたい せんそうと



今回のベルリン訪問では、ベルリンの壁に関係する場所を多く訪れた気がします。御一行が冷戦末期生まれで、単なる歴史という以上にリアルタイムで色々見て育った、ということも関係しているんだと思います。

そして、ドイツといえば冷戦と並んでもう一つ。
冷戦の前にあったリアルな戦争、第二次世界大戦に参戦した国の一つでした。

最初の写真はそんな二つの戦争が交わる場所、恐怖政治の拠点(Topographie des Terror)とよばれる場所。
中央のベルリンの壁の右側にゲシュタポ本部(Geheime Staatspolizei/Gestapo)、そして周辺には親衛隊(SS)、帝国公安本部(RSHA)がありました。


Berlin 延々と続く壁プリンツ・アルブレヒト通り8番地。

延々と続く冷戦の記憶、ベルリンの壁。

その手前の地下に、ゲシュタポ本部の遺構が残っています。
ここは、政治犯を収容するための独居房だったそうです。
そして今では、大戦と冷戦の記憶を残す場所として、沢山の人が訪れています。


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