オランダといえば、風車。
風車ですね。
以前紹介した風車は、オランダといえば誰もが思い浮かべる、伝統的なデザインの風車でした。
ハウステンボスにもありますね。
昔のオランダ人は、あの風車の力を使って低地の水を運河にくみ出して、広大な土地を作り上げていきました。
ですが、ディーゼルエンジンが使われるようになってから、伝統的な風車は数百基まで減ってしまったそうです。
日本で水車を見なくなったのと同じ感じですね。
その代わり、現代の風車といえば、これ。
風力発電です。日本でも、たまに見かけますね。
オランダでは風が吹く日が多いので、それを利用した風力発電用の風車が林立しています。
最初の写真のように、規則正しく整列している所もありますし・・・
一見不規則に並んでいるように見えるのは、見ている場所が悪いのか、それとも本当に無秩序なのか。
とにかく、広い土地に、わらわらっと生えています。
最近、日本でもクリーンエネルギーの話を聞くことが多いけど、今の水力・火力・原子力の代替を狙うなら、このくらい盛大に生やさないといけないんじゃないかな、なんて思いながら、研究所の友人とドライブを楽しむ、そんなオランダのひとときでした。
東京の立川に風車が乱立する日は、一体いつの日になるのでしょうか。