スホクラントという、むかし島だった場所に建っている、教会の中。
窓に、変わった模様のカーテンが掛かっています。
よーく近づいてみてみると・・・
何の魚の皮でしょうか。
ホッケかニシンに似ている気がします。
魚の皮が一枚一枚丁寧に貼り合わされて、大きな皮のカーテンになっています。
聖書でしょうか、本も魚の皮でできています。
装丁の縁取りに魚の歯が並んでいるのが、ファスナー付きのブックカバーのようですね。
この食卓は、グラスにお皿に造花のバラまで、すべてが魚の皮で作られています。
素朴な味わいの、素晴らしい調度品です。
むかしの島の人たちは、この食卓を囲んで、どんな話をしていたのでしょうか。