新幹線と うな重

一番の 遠出
とても楽しみな
一番の 遠出



オランダとベルギーで働いていると、よく「日本に行くならオススメは?」と聞かれることがあります。
そんな時は決まって「東京と京都に両方行くなら、東海道新幹線がオススメ。運が良ければ富士山見えるよ」という感じで答えています。
が、オススメしておいて実は自分であまり乗ったことがなかったので、今回はこのオススメが本当かどうか、自分で乗って確かめてみました。新幹線。

今回の帰国中、一番の遠出です。
行き先は、静岡。
宿は浜松。
用向きはやんごとなく、つつがなく。

温泉旅館も魅力的だったんですが、暑い湯船がちょっと苦手なのと、それじゃなくても夏は暑いだろうなーということで、温泉につかるのは冬に延期。


うな重その代わりに、食べて参りました。
浜松のうなぎ。
(>_<)/ウナギーッ
生息数が減って絶滅が叫ばれている昨今にあってその渦中のうなぎを食すのに多少の後ろめたさを感じつつでもやっぱり静岡に来たし浜松にいるんだから浜名湖といったらうなぎがまず思い浮かぶわけで航空燃料を大空にまき散らしながらオランダからはるばるここまでやって来てる特別な日だし良いよねそうだ私が子供の頃うなぎといえば寿司と並んで特別な食べ物高級品だったじゃないか一時帰国は特別なイベントなんだからすこしぐらい贅沢をしてもいいよね云々・・・

という念仏というか言い訳を唱えたあと、
さっそく頂きます。うな重。
おいしかったです。うな重。

ビールがノンアルコールなのは、夕食にうな重を食べた後、ホテルで仕事の資料造りというのが待っていたから渋々仕方なく。
「アルコールが入ってなくても良いからビールが飲みたい」という人の気持ちが初めてわかりました。
そして、やっぱりこれはビールじゃないということも・・・


浜松の夜景そんなわけで、うな重を食べてひとごこち。

その後ホテルの部屋で、浜松の夜景をぼんやり眺めながら、せっせと仕事の資料造りをするのでした。
え、結局新幹線はオススメかって?
そりゃあもう、日本が誇る超高速鉄道それ自体に乗れるばかりか、車窓を流れる風景も、東京からしばらくは日本の都市部の近代的な風景、その後は右側に山、左側に海、田園お茶畑ミカン畑とバラエティに富む日本の景色を堪能でき、さらには時速270キロでトンネルに突入しても「トンネル・ドン」で窓ガラスが割れないという、地味で重要な隠れたテクノロジーを体験できるという、とてもオススメな旅ですよ。


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