ロンドン塔

イギリスの
歴史と共に
在る 古城



グリニッジで西と東を股にかけ、DLRに揺られて市内に戻って、次の目的地、ロンドン塔に向かいます。
そういえばこのブログを書いている時に、グリニッジのマーケットでお昼ご飯に恐竜を食べたのを思い出しました。今の今まですっかり忘れていました。
もちろん恐竜は嘘八百ですが、マーケットのご飯はおいしかったです。

さて。
ロンドン塔は、昨年9月のゆかいな御一行様の旅の時に、時間がなくて横を通り過ぎてしまったので、ちょっと楽しみです。

そして、楽しみにしてたのに、一日中雨が降っています。
うらめしや〜・・・と天気に八つ当たりしても、まぁどうにもならないので、くじけそうなのをグッとこらえて、雨のロンドンを堪能します。


ロンドン塔 入り口11世紀の頃に要塞として建てられてから、宮殿に使われたり、監獄になったり処刑場になったり、こちらのロンドン塔もモン・サン=ミシェルに負けず劣らず、いろんな用途に使われています。
写真に写した城壁の風合いが、その長い歴史を感じさせます。
ロンドン塔(Tower of London)は、正式名称を「女王陛下の宮殿にして要塞(Her Majesty’s Royal Palace and Fortress)」と言って、今でも儀礼用の武器や王冠を保管しています。

大きなダイヤモンドやサファイヤや、あれやこれや、あーんな、こ〜んな宝石をちりばめた歴代の王の王冠が、それはそれは厳かに展示されていました。もちろん現在の女王、エリザベス2世(Elizabeth II)の王冠もしっかり展示されていました。

残念ながら撮影禁止区画だったので、写真はありません。ご覧になりたい方は是非ロンドン塔まで?(^o^)/
外見は古城ですが、王冠を保管してある部屋の扉は、銀行の金庫室のような厚み50センチくらいの、鋼鉄製の大きな扉でしたよ。


ロンドン塔からタワーブリッジを望むロンドン塔の窓からは、タワーブリッジを見ることができます。

ここで過ごした王や囚人は、タワーブリッジとテムズ川を望むこの風景を見ながら、何を考えたんでしょうね。


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