オランダには、デルフト陶器という有名な焼き物があります。中国の磁器がこちらに伝わった時に、それに似せて作ろうとしたのが始まりだそうです。
真っ白な下地に鮮やかな青い絵柄をつけるこの陶器は、デルフト・ブルー(Delft Blauw)として知られています。
その後、ドイツのマイセンの磁器や、イギリスのウェッジウッドに押されて工房が減りましたが、今でも数軒の窯が残っています。
というわけで御一行、いって参りました、
王立デルフト工房( De Koninklijke Porceleyne Fles, aka, Royal Delft)。
この工房では、職人さんの絵付けの様子など、デルフト陶器がどうやって作られるかを、見学できます。
「観光客でにぎやかな中、よく絵付けに集中できるな」と、感心してしまいます。
我が家もこんな感じに・・・
したら、財布が悲鳴を上げそうなのでやめておきます(苦笑)。
そして壁に掛かっている絵は、ヨハネス・フェルメール( Johannes Vermeer )の「真珠の耳飾りの少女」。
少し前、日本でも展覧会があったので、ご存知の方も多いと思います。
で、なぜ彼の絵がここに飾られているか。
彼の本名は「 ヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト(Jan van der Meer van Delft)」。
最後に付いている「van Delft(デルフトの)」が示すとおり、デルフト出身の画家なんです。
まだ彼の絵も見に行ってないので、そのうち見に行きたいと思います。
素敵だねぇ〜
デルフトなんてはじめて聞いたよ〜
オランダ文化も興味深いね!
(*^◯^*)
ほかに比べるとちょーっとマイナーなんですが、
オランダは良いものが多いですよ。
これからも、そんなオランダを一杯紹介したいと思います。