最近、遠くに高い建物が見えると、何様式の教会か気になるようになってきました。
たきです。
なので前回のブログのように、遠くから見える塔が、実は教会ではなく鐘楼だったりすると、なんかだまされた気がします。
そんなわけで、今日最初の写真は、ブルッヘの街並みと救世主大聖堂です。
12-13世紀のゴシック様式だそうです。
そして、こちらはブルッヘの街並みと聖母教会の尖塔です。
こちらも13-15世紀に建てられたものです。
こうして街の一部を切り取ってみると、まるで中世にタイムスリップしたような気分になります。
青い空に、レンガ積みの教会がスッと伸びています。
なんだか忘れてしまいました(笑)
たまにはあるんですね、こんなこと。
色使いとか装飾の具合がかわいいので、わからないけど載せておきます。
ブルッヘもご多分に漏れず、街中に美しい運河が張り巡らされています。
運河べりの芝生の上で寝っ転がって、読書したり地ビール飲んだり、ゆったりとした一日を過ごすのもいいですね。
鐘楼の後ろの雲間からお日様が顔をのぞかせる逆光の状態で、露出補正を暗めと明るめの二方向に振って撮りました。
古文書によると「逆光は勝利」だそうですが、それにしても、建物を黒くつぶした方はかっこよく見えるし、空を白く飛ばした方は神々しく見えるし、どんな撮り方をしてもサマになる、とってもズルい風景です。