ロンドン鉄道コレクション

産業革命
蒸気機関
鉄軌の上を
行き交う 鉄道



私は元来、電車大好き、機関車大好き、鉄道大好き人間です。
三つ子の魂なんとやら、幼稚園に入る前には、もう「でんしゃ」の虜でした。

そして、いまでこそ蒸気機関車は走っていませんが、イギリスといえばやっぱり蒸気機関発祥の地。そして鉄道発祥の地。
というわけで、イギリスに来たら鉄道の写真を撮らないことには、始まらないのであります。

「どこに行ったって撮ってるじゃん」とか言う意見は、軽くスルーの方向で(笑)

さて、最初の写真はリバプール・ストリート駅(Liverpool street)です。
撮ってて思うんですが、外国の駅ってみんな趣がありますよね。
ここも、ゴシック様式の教会のような屋根が印象的です。


リバプール・ストリート駅にローカル線が止まっていたのでパシャパシャ。

この電車はどこに向かうんでしょう。


ベイカーストリートでちらっと紹介した、地下鉄のベイカーストリート駅(Baker Street)、今度はホームの様子です。

世界最初の地下鉄ですが、すごく大きなトンネルです。
今から100年以上も前に、この中を蒸気機関車が行き来していたんですね。
・・・煙たくなかったんでしょうか(苦笑)


ロンドンオリンピックの会場とセントパンクラス駅(St. Pancras)を往復する、オリンピック・ジャベリン(Olympic Javelin)です。

先頭車両の左側に「Javelin」の文字か見えます。
ちょっとワイヤーが邪魔ですね。
今まで撮ってきたヨーロッパの鉄道写真は、開放的な風景が多かったと思いますが、この写真を撮ったホームだけ、別のホームからは隔離されています。

この時私が立っていたホーム、実はイギリスではなく、イギリス国外。
パスポートチェックを済ませてイギリスを出国した後だったんですね。
だから、ケーブルで厳重に(?)隔離されています。


そして、このホームから乗る電車がこちら、ユーロスター(EuroStar)です。

ドーバー海峡の下をくぐる海底トンネルを抜けて、イギリスと大陸とを結ぶ高速鉄道です。

これからイギリスを離れ、次の目的地へと向かいます。
今年の3月頃、ベルギーとオランダの間でタリス(Thalys)に乗った時にも少し書きましたが、昔図鑑で見たあこがれの電車に次々と乗れるのは、とても楽しいです。

幼稚園の頃は電車が好きで、本当にいろいろなところへ連れて行ってもらっては、電車に乗っていました。
電車の図鑑や写真集もお気に入りで、比喩ではなく、文字通り本当に毎日眺めていました。

そんな図鑑の中に、今回乗ったTGV(EuroStarやThalysの車両)や、フランスのBB22000系電気機関車が載っていて、それがとてもお気に入りでした。
ただ、「これにのりたい」とお願いしてもなかなか連れて行ってもらえなかったので、幼いながらに「がいこくって、とてもたいへんなとこなんだな」と思っていました。

それが、あれよあれよという間に、サンフランシスコで自動運転しているBARTに乗り(自動という言葉にとても弱い)、ヨーロッパの高速鉄道TGV、ICEに次々と乗り(高速という言葉にとても弱い(笑))、気がつけばお気に入りだった電車にかなり乗ったんじゃないかと思います。

でも、まだまだ乗りたいあこがれの鉄道は、あれやこれやいっぱいあるので、これからもどんどん乗りに行きたいと思います。


このページ最後の写真(BB22000系電気機関車)は、Wikipediaからの転載です。多謝。


ロンドン鉄道コレクション」への2件のフィードバック

  1. そうなんだ、マーくん、でんしゃしょうねんだったんだね。そして今なお電車青年か。夢は少しずつ叶う…

    • 電車青年です。多分一般的な言い方だと(隠れ)鉄ちゃんです。乗り鉄で撮り鉄です。

      思いがけず、一つずつ夢が叶っているので、とても嬉しいです

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