マーケットで腹ごしらえをして、タワーブリッジを渡った御一行は、大英博物館へやって参りました。The British Museum、世界最大の博物館の一つです。
エントランスからして、大きいです。
こんなに大きくて、入場無料です。
天井は透明で、そこから差し込むお日さまの光が印象的です。
ここには、栄えある「太陽の沈まない大英帝国」の時代に世界各国から収拾された、ありとあらゆるものが展示されています。
左の写真は「ロゼッタストーン」。
有名ですね。教科書とかで見たことありますね。
エジプト・ピラミッドの時代の古代文字「ヒエログリフ」を解読するために役立った石です。
エジプトゾーンの入り口に置いてありました。
なお、私が行ったことのある英米仏3ヶ国の博物館では、特に断りがなければ写真撮影可でした。フラッシュを焚かなければ、どんなに撮っても大丈夫です。
というわけで、大英博物館でも思う存分撮影します。
大英帝国の手にかかれば、スフィンクスだって持って来ちゃいます。
大物だと、このほかに「ギリシャの神殿丸ごと」や「小振りのモアイ像」なんかも持って来ちゃったようです。
つくづく、すごいよなぁ。
大英帝国。
どなた様かは存じ上げませんが、ミイラも多数展示されていました。
いえ、展示にはきちんと、どちら様のお墓から拝借したか書いてあったはずなんですが、私が忘れてしまっただけです。
そういえば、ツタンカーメンの墓を発見したのも、イギリスのカーナボン卿から援助を受けたハワード・カーターでしたね。
副葬品の猫のミイラです。
古代エジプトにおいて、猫は魔除けでした。
そんなわけで、おみやげ屋さんに猫のミイラの置物が売っていたので、我が家の魔除けとして一つ買いました。
写真真ん中の猫に似ている、大きさ5センチくらいの置物です。
その他おみやげ屋さんには、ロゼッタストーンのペーパーウェイトなども売っていました。やっぱり大きさ5センチくらいのロゼッタストーンなんですが、遠目に見ると、河原から取ってきた黒い石と大差ないので、実際に使ってると気がつかないだろうな〜ロゼッタストーンだなんて(笑)。
いや、エジプト以外のいろいろもじっくり鑑賞したんですよ、はい。
でも気がついたらエジプト関連の写真しか貼ってないのは、何ででしょうね(苦笑)。
きっと印象が一番強かったんでしょうね。
ともあれ、半日じっくり館内を一周して、これでまだまだ見てないものがいっぱいある。
そんな大英博物館、またじっくり行きたいと思います。