ブランデンブルク門(Brandenburger Tor)前の広場に、ゆるキャラがいました。
熊さんです。なんというか、とても場違いで、ゆるい感じがいいです。
熊はベルリンの象徴だそうで、ベルリン市の紋章も熊をかたどったマークです。
宮崎駿監督が受賞したベルリン映画祭の金熊賞も、ベルリンの象徴が熊だから、金熊賞なんだそうです。
こうして、生活の役に全く立たない無駄知識が、また一つ・・・。
次の写真はBVG(Berliner Verkehrsbetriebe / ベルリン市交通局)の地下鉄窓口に立っている熊。
身体に路線図が書かれています。
そして窓口では、駅員さんの代わりにレゴの人形が働いていました。
ドイツドームの前を、セグウェイ(Segway)に乗った観光客が、ゆる〜い感じで通り過ぎていきます。
欧米の観光地に行くと、セグウェイを使った観光案内を結構見かけます。
以前行ったワシントンD.C.でもありました。
実は結構乗ってみたいんですが、一人で参加しても楽しくなさそうなので、
今回はパス。
日本でも早く公道を走れるようになると良いですね。
このキャラクターはアンペルマン(Ampelmännchen)と呼ばれています。
元々東ドイツの信号で使われていたマークだそうです。
東西ドイツ統合の時に一度無くなりかけたそうですが、「アンペルマンを救え」という運動が起こって、結局今でも信号で使われているんだそうです。
そしておみやげ屋さんに行くと、アンペルマンのキーホルダーとかマグカップとかが売っているほどです。
オランダにもアンペルマンに匹敵するかわいい信号があるんですが、それはまたの機会に。