ベルリンの うつくしい

あおぞらに はえる
しろい くもと
れきしの まち



7回に渡ってお送りしましたベルリン旅行も、ようやくこれが最後のページ。
旅行をした9月はじめの土日は、抜けるような青空になったり、かと思えば全体が雲で覆われたり、めまぐるしく空模様の変わる二日間でした。

そんな中、何枚か印象的な写真が撮れたので、今回はそれらのご紹介。

一枚目は、ブランデンブルク門の上の、勝利の女神と馬車カドリガ。
空を駆ける勝利の女神に、是非あやかりたいものです。


街を歩いていてたまたま見つけた、フンボルト大学(Humboldt Universität)。

あんまり所縁がないはずなのに、なんでフンボルトって名前を知ってたのかな〜・・・としばらく考えたんですが、どうやら「フンボルト」ペンギンで知っていたようです。幼稚園の時、多摩動物園とか上野動物園に、よく見に行ったな。


フンボルト大学の前で、広がっていた厚い雲が切れて青空になったので、もう一枚。

青い空のキャンパスに、白い雲が作り出す幾何学模様と、大学の重厚な建物、そして彫刻がみごとにマッチしています。
こんな雲を見ると、もう秋だなぁと、しみじみしてしまいます。


泊まったホテルの近くにあった、朽ち果てた廃線の駅。

廃墟好きとしては見逃せない、みごとな朽ちっぷりです。上に昇ったらもっといい写真が撮れそうでしたが、時間の関係で断念。
次回こそは必ず・・・なんて、テレビの悪役みたいな台詞をつぶやいてみたりします。


最後はマリエン教会の鐘楼です。前のページで、電波塔とツーショットで紹介しましたが、良い具合に緑青の吹いた尖塔が、秋の空によく映えます。


というわけで、二日しかいなかった割にネタの多かったベルリン旅行記も、めでたくおしまいです。

今回は二日間の滞在でしたが、ベルリン近郊にはまだまだ行きたい場所がいっぱいあるので、またいつか来れるといいな。


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