Tour de France観戦とパーティーの合間に、少しだけ、本当にほんの少しだけ、リエージュ(Liège)の風景を撮ってきました。
この日はなんとなく、高くて青くて広い空が、とても印象に残っています。
最初の写真は教会・・・だと思っていたら、実は違うんじゃなイカ?
こういう建物を見た時に、条件反射的に「教会ダァ」と思って写真を撮るのは、いけないんだと思います。もっとちゃんと調べましょう。30点。
気を取り直して、ムーズ川(La Meuse)とリエージュの街並み、そしてここでも広い空です。
特に調べてないけど、こちらは間違いなく天然物の川だと思います。その向こうには小高い丘・・・というか山も見えます。
小さな運河とひたすら平地のオランダに住んでいると、なかなかお目にかかれない風景です。
ちなみにリエージュは、ばりばりのフランス語圏です。ムーズ川(「La」 Meuse)の名前から、なんとなく気がついた方もいらっしゃると思います。
オランダでは大抵どこでも英語が通じるのであんまり困ったことはないんですが、こうしてフランス語圏に来て英語が通じなかったりすると、「あぁ、外国に来たんだなぁ」としみじみしたりします。
しみじみしてても昼ごはんにありつけないので、必死で店員さんに訴えかけます。
身振り手振りも必死です。「私、これが食べたいの」
Tour de Franceの交通整理をしているお巡りさんに車を止められた時は、もっと必死です。ドキドキです。
警: 「ボンジュール (bonjour)」 私: 「すみませんが・・・(I’m sorry?)」
(とりあえず英語しかしゃべれない意思表示です)警: しばらくモゴモゴしたあと、たどたどしい英語で
「どちらに行くんですか?(Where do you want to go to?)」私: 「リエージュに行きたいんだけど・・・(I wanna go to Liège but…)」 警: 手で自転車を漕ぐジェスチャーをしながら
「ツール・ド・フランス?(Tour de France?)」私: 「いやいや、友達の家に行きたいの。
(No, no. I’d like to go to my friend’s house)」警: 「あらまぁ(Oh la la)」
みたいな、手に汗握る緊迫したやりとりでした(笑)。
本当は現地の言葉を勉強して行くのが理想的なんですが、オランダのオランダ語に加えて、ベルギーは地域によってオランダ語とフランス語とドイツ語を使い分ける必要が・・・
2年間でどこまで出来るようになるのかな・・・(汗々)