今週末は4連休だったので、ブレダ(Breda)って街に行ってきました。
一応地球の歩き方には3ページ位載ってますが、はっきり言って観光地じゃありません。多分研究所のオランダ人仲間に話しても「なんでそんなとこに?」って反応だと思います。
ブレダ在住の人、ごめんなさい(^^;

いえいえ。

ブレダの聖母教会にあるカリヨンの、49個の鐘から紡ぎ出される荘厳な音色は、今度録音しに行こうと思うほど、とてもすばらしかったですよ。
それに、こういうマイナーな街に行けるのも、赴任生活ならではだと思います。

というわけで、一枚目はブレダの聖母教会。15世紀から16世紀にかけて作られたブラバント・ゴシック様式の教会だそうです。
ちなみにブラバントっていうのは地域の名称で、ブレダは北ブラバント州(Noord-Brabant)に属してます。

街の中心部と教会。やっぱほかに高い建物がないから、青空にそびえる教会の白い尖塔がとても映えますね。

そういえばこれまで写真撮ってきて、青空の日ってあんまりなかったような気がする。これから夏にかけてこんな天気の日が多いみたいなので楽しみ。

もういっちょブレダの街並み。
こういう街並みを見ると、なぜか渋谷、特に渋谷の東急ハンズを思い出すのは何でだろう。そういうポスターがいっぱい売ってたからかな？

そういえば、なんか幼稚園とか小学校低学年の頃、東急ハンズに売ってるこんな感じのポスター見ながら、ぼんやりと「行ってみたいなぁ」と思ってたけど、まさか本当に来ることになるとは、ね。

それにしても今回は「そういえば」が多いな。

最後の写真はスペイン門。16-17世紀、スペインに支配されていた頃の名残だそうで、この門の中にブレダ城があります。

ブレダ城は今はオランダ陸軍・海軍士官学校として使われてるそうで、見学できませんでした。
さてこのスペイン門、本当は門と城壁が写せるはずでしたが、都合により写せませんでした。
どんな都合かは、そのうち書くかも(!?)