オランダに着いて18日目、ようやく自分の家を借りて、引っ越すことができました。
これで、長かったホテル暮らしともさよならです。
住所不定とも、さよならてす。

通りの名前はR…おっとGoogle Mapsに入れたらかなり場所を特定されそうな検索結果が出ちゃう・・・。やばいので、R通り9番の家(R-straat 9)と呼ぶことにしましょう。
なんか怪盗ルパンに出てきそうな言い回しでかっこいいな。R通り9番の家。

オランダに着いて4日目にこちらの不動産屋さんと9件の物件を見て回って、午後1番に見た物件でした。広さも設備も、庭も、住環境も、ほぼ思い描いてた通りの、お気に入りの家です。

R通り9番の家は、赤レンガ造りで3軒続きの集合住宅の真ん中です。こんな集合住宅をRow-houseとかterraced-houseなんて呼びます。
築年数を聞いたら「戦前から建ってる」と言われました。戦前って第二次だよなぁ。まさか第一次は1914年頃だからなぁ。
建物の外見は古いですが内装はしっかりリフォームされてるので、とてもきれいで快適です。

家の前に止めてある青いトヨタのAuris Hybridが、会社から支給された私の車です。駐車場がないので道路の端の路駐スペースに止めてあります。もちろん車庫証明とかありません。

ドアを入ると最初の写真のような内廊下になってて、壁に「Welcome」って書いてあります。ちょっとおしゃれです。壁紙もかわいいです。

玄関から進んで、階段の手前のドアを右に入るとリビングとキッチン。
fully furnishedという、生活に必要な家具を全部そろえてもらう契約だったので、入居した時から一通りのものがそろってます。自分の知らない家具ばかりだと他人の家に上がり込んでる感じがして、入居当日はとても落ち着きませんでした・・・
リビング奥、右側の扉から庭を一望できます。左の扉を抜けるとキッチンがあって、さらにその奥に洗濯機とトイレがあります。長細い家です。

裏木戸から家と庭を見た様子。
こちらで庭付きの家を借りると、きちんとガーデニングして庭をきれいにしないといけないんですが、今回借りた家は「比較的手を入れるところが少ないから一人暮らしでも楽なんじゃない」との不動産屋さんの話。これから休日は少しずつ、土の見えてるとこに何か植えていこうかな。チューリップとか。

庭の隣、右に見える小屋が農家の納屋のようになってて、ガーデニングの道具とか自転車をしまえます。ガーデンテーブルとセットのイスも4脚しまってありましたが、写真撮るためだけに出すのは億劫だったので、またの機会に。

3階の屋根裏部屋・・・にしては広い部屋。ダブルベッドが置いてあってまだスペースが余ってます。このほか、2階にベッドルーム2部屋とシャワールームがあります。
そして独身の一人暮らしなのに、なぜかダブルベッドが2台、シングルベッドが1台あります・・・。
きっと曜日によって寝る部屋を変えるためでしょう。うん。そうに違いない。

3階のベッドぎわの窓から、自分の家の庭と、他の家の庭が沢山見えます。

これから暖かくなると色とりどりに、きれいになるんでしょうね。楽しみです。