ロッテルダム放浪記(4)

Delfshaven

ふるくて あたらしい
いこくの まちなみ



風の強いロッテルダムをふらーりふらりさまよいながら約2時間、たどり着いたのはDelfshaven (デルフスハーフェン)という地区です。
17世紀のオランダの街並みを歩いてると、高校の時修学旅行で行ったハウステンボスを思い出しますが、もちろんこちらがホンモノでございます。

ガイドブックによるとこの街並みも復元されたものだそうですが、やっぱりオランダ本国にあって実際にオランダの人の生活の中にある分、説得力が違います。なんの説得力かは謎です。

そんなわけで、若干相当足が棒のようになってたんですが、オランダの街並みを見て元気を取り戻しつつ、写真をパシャパシャ。
一枚目はこれでもか?っていうような典型的なオランダの建物。Delfshavenはこんな赤レンガの建物が通り沿いにずっと続いてます。


Delfshaven教会と跳ね橋。実は某海外旅行ガイドブックに載ってた写真と同じ構図。我ながら、くだらないことを考えつきます(苦笑)

街を歩いてて気がついたんですが、ロッテルダムは港町だけあって、このほかの運河に架かってる橋も跳ね橋や可動橋になってることが多かったです。


運河_跳ね橋_風車運河にかかる跳ね橋から港の方向をパシャリ。風車なんかも見えたりして、なんとなく落ち着いた、ゆったりした時間が流れてる気がします。

風が弱くて天気がよくて寒くなければ、跳ね橋が上がって船が通り過ぎるまでじっと待って写真を撮るところですが、ヘタレなので今回はパス。気が向いたらまた撮りに来たいな。


緑の小径Delfshavenを後にしてロッテルダム中央駅に帰る途中、トラムの駅から見た線路を一枚。

コンクリ敷き、砂利敷きの日本の線路と違って、緑の草原の中をずっと伸びていく線路がとっても印象的。日本の都市ももう少しこんな感じで計画すればいいのになーと思いながら。


トラムそして草原の中をゆったり進むトラム。こんな路面電車が街中を縦横無尽に走ってます。オランダに限らず、この前出張したドイツやベルギーも、少し大きめの街にはトラムが走ってます。
今回はマラソン大会でほとんどの路線が止まってて乗れなかったので、またどこかで乗りたいな。
さて、そんなわけで、4回に分けて書いたロッテルダム放浪記はこれにておしまいです。
放浪記書いてる間に結構生活の変化があったので、今度はそちらを書こうかと思います。


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