最初の写真を見ていたら、
日曜昼にやっているアタック25を思い出してしまいました。
私の貧相な連想記憶です。

「エールフランスで行くパリ7日間の旅」ってナレーションと共に、コンコルドが激しくジェット燃料をまき散らしながら離陸する映像が、なんか懐かしく思い出されます。

そういえば幼稚園の頃、アタック25を見ながら、フランスとかパリに行きたいな〜と思っていた気がします。
あこがれの地でした。アラン・ドロンとか、冒険者たちとか。

そういえば同じ頃、日曜夜にやっていた野生の王国という番組を見ながら、サバンナに行ってライオンが見たいと思っていました。

そういえば、アルプスの少女ハイジを見ながら、スイスの山奥に行ってみたいと思っていました。

そういえば・・・タイトルの凱旋門からどんどん話題が逸れていくのが気になり始めていました。
遠い昔の幸せな記憶から、ちょっと過去の旅行の話に戻ることにしましょう。

改めまして、こんにちは。
凱旋門です。

正式には、エトワール凱旋門(Arc de triomphe de l’Étoile)です。
アウステルリッツの戦いでロシア・オーストリア連合軍に勝利した記念に、1806年、ナポレオンが作らせた凱旋門です。

パリには他にも凱旋門があるんですが、このエトワール凱旋門がひときわ大きくて有名です。
下から見上げるととても大きいですし、しかもルーブル美術館と同様、彫刻がとても凝っています。

さて、この大きな凱旋門、上に登ることが出来ます。

というわけで、螺旋階段を一生懸命登ります。

ただの螺旋階段なのに、なんか美しいです。

地上50m。
凱旋門の上からパリの街を望みます。

街の向こうにはエッフェル塔も見えます。
凱旋門から放射状に伸びる街並みが特徴的な、パリの街です。

さすが世界有数の観光名所ですね。
皆さん思い思いに写真を撮っています。

私も負けずに写真を撮っています。
昔憧れだったパリの街。
まさか、こんな近くに住むことになるなんて、
アタック25を見ている頃は思いもしませんでした。

いわゆる、一つの、アタック・チャンス・・・でしょうか。